6歳からできる謎解きキット『かいけつゾロリと2つのおかし工場からの脱出』を子ども(6歳)と一緒にやってみましたので、その時の感想を書いていきたいと思います。
公式アナウンスでは6歳~可能とはなっていますが、実際のところどうだったのかを書いていこうと思います。
この記事は以下の方のご参考になると思います。
・6歳でリアル脱出ゲーム(謎解き)はできるのか気になる方
・『かいけつゾロリと2つのおかし工場からの脱出』の感想を知りたい方
・子供向けの謎解きゲームを探している方
それでは以下で紹介します。
『かいけつゾロリと2つのおかし工場からの脱出』の概要
『かいけつゾロリと2つのおかし工場からの脱出』は、SCRAPから発売されている「かいけつゾロリ」をテーマにした通販型の謎解きキット(価格:2000円)です。
SCRAPはリアル脱出ゲームなどを開催しているところですね。
プレイヤーは、かいけつゾロリの相棒であるイシシとノシシとなり、2人で協力して解決していく2人用謎解きゲームになります。
内容としては、2人で協力して迷路を解いたり、
お菓子の家を作ったりと、単に紙片上の謎を解くだけではなく、子供たちが好きそうなギミックが盛りだくさんの謎解きゲームになります。
こちら側で用意するものもあります。必要なものは以下のものです。
基本的に家にあるものだと思いますがなければ併せて購入する必要があります。
・はさみ
・消しゴム
・鉛筆削り
・PCやスマホ(タブレット)
謎解きセットに入っているセットは以下のものになります。
2人でそれぞれ異なる冊子や共通のパーツなどがあります。
子供が2人いてもそれぞれにあるのでケンカになりませんね。お菓子パーツはお菓子の家を作るパーツになります。シールも使います。
基本的には冊子を使って謎解きを行っていきます。
「チョコペン」は実際は鉛筆になります。謎解き上で必要なものになりますので、家にある鉛筆ではなく、こちらの鉛筆を削って使いましょう。
本作のプレイ形式をまとめると以下になります。
・人数:2人
・時間制限:なし(60~90分程度)
・対象年齢:6歳以上(小学校1年以上)
・PCやスマホ(タブレット)を使用する
人数は2人ですのでお子さん2人でやってもいいですし、大人1人+子供1人でやってみても面白いです。
謎解きは、2人協力する形となりますが、それぞれ異なる冊子をもらいます。
衝立(ついたて)を机の真ん中に立てて、それぞれの冊子が見えないようにします。会話をしながら片方のノートに書いてあるヒントがもう片方の回答につながるなど、お互いに教えあいながら答えにたどり着くことになります。
『かいけつゾロリと2つのおかし工場からの脱出』を子ども(6歳)とやってみた感想
私と子供(6歳)と一緒に謎解きをやってみました。
以下が感想をまとめたものです。
・迷路を使ったものなど直感的にわかりやすい謎解きなので子供も楽しめる
・シールを貼るなど子供が好きな要素が詰まっている。
・謎解きの過程でお菓子の家ができるのが達成感があり楽しい
・イシシやノシシになりきりながらのセリフもあり!で楽しめる
・ゾロリからのメッセージもあり、ゾロリ好きは絶対楽しい
・SCRAPの謎解きらしく、最後には驚きの謎が!
以下で詳しく書いていきます。
迷路を使ったものなど直感的にわかりやすい謎解きなので子供も楽しめる
謎解きは6歳の子でもギリギリ解けるレベルに調整されていました。
迷路や絵をたくさん使ったものなど子供がとっつきやすい要素がパズルになっているので初めての子供でも楽しさを感じることができると思います。
ただし、文字が読めないと進めない箇所が多いので、少なくともひらがなは分からないといけないかなと思います。
ひらがなが読めることが前提で作られている感じです。
シールを貼るなど子供が好きな要素が詰まっている
子どもってシールが大好きですよね。
謎解きでもシールを使うことがあるので、子供たちにとっては楽しい要素の一つになっていると思います。
謎解きの過程でお菓子の家ができるのが達成感があり楽しい
お菓子の家を作るときにシールで止めて家の形にするのですが、謎解きの回答の指示通りにシールを貼ると徐々に家ができてくるというのが非常に面白いなあと個人的には思いました。
間違いやすいシールなどもありますので、よくよく考えて貼る必要もあります。
できたときは達成感があります。
イシシやノシシになりきりながらのセリフもあり!で楽しめる
冊子が台本のようになっていて、イシシのセリフ、ノシシのセリフが書かれています。
お互いの冊子には自分のセリフしか載っていないので、交互に読むことで全体の説明となるようになっています。
イシシやノシシになりきってセリフを読むと盛り上がりそうだなと思いました。
ゾロリからのメッセージもあり、ゾロリ好きは絶対楽しい
PCやスマホを使って、謎解きの答えを判定します。
次のステージに行くたびに、ゾロリが出てきてストーリーが展開されます。その際にメッセージなどを言ってくれるので、自分たちに言っているかのようで、雰囲気が感じられてとても面白いです。
私はゾロリをあまり知らないのですが、ゾロリ好きであれば楽しめるだろうなと思います。
SCRAPの謎解きらしく、最後には驚きの謎が!
SCRAPのリアル脱出ゲームでは、たいてい最後の謎が一番難しいです。
しかも頭が柔らかくないと思いつかないようなあっと驚く解法で謎解きをする必要があったりします。そこがカタルシスがあって個人的にはすごく好きなところです。
本作でも例にもれずそこは踏襲されており、子供向けといいながらも大人である自分も悩むくらいには難しく、解法がわかったときは、結構ええっ!!って驚くレベルでした。
さすがSCRAP!
しかも、大人だけではなく、子供もちゃんと驚くくらいわかりやすいレベルで驚きます。
子供もリアル脱出ゲームのカタルシスを感じることができると思います。
わが家では子供1人でたどり着くのは難しかったので、少しずつヒントをあげつつ(かなり答えに迫るヒントをあげないとなかなか回答できなかった…)、なんとか回答までたどり着いたという感じです。
まとめ:幼稚園児(6歳)でもできた!ただし…
わが家では小学校入学前の年長6歳と一緒に謎解きをしました。
ひらがなは何とか全部読めたので、そこ当たりの問題はありませんでしたが、謎解きということ自体が初めてだったので何をどうすればよいのか?ということを理解するのに少し時間がかかった印象です。
謎の解き方など、6歳くらいだとほとんどの場合は今までやったことないことばかりだと思います。なので大人の補助が必要な場面は多いと思います。大人は答えがわかると思いますので、子供に適宜ヒントを出していければ自分で回答までたどり着くことは可能でした。
ただ、最終の謎解きは結構苦戦すると思います。大人でも結構悩みます。
リアル脱出ゲームに慣れている方は回答に行き着けると思いますが、子供たちだけでたどり着くのはかなり難しいような気がします。ただ、答えを教えてはもったいないので、なんとかヒントを出しつつ子供が自力で回答にたどり着くように促す必要があります。
大人としてはうまく誘導するにはどうするかという謎解きをやっている感じで、子供にうまく最終の謎解きをさせる別ゲームになると思いますので、頑張ってやってみてください。
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